脳内fishmans

夏が終わる!けれど暑い日が続いてくれてまだ夏なんだ。この前のお休みの日もよく晴れた暖かい日。外に洗濯物を干しに出た。わたしのお部屋からフィッシュマンズが流れてきた。ていうか流していた。窓を開けていたから外に聞こえてくるのを期待していた。青空と白い雲と心地良いあたたかい空気。庭にはお花がたくさん咲いていてわたしのお部屋に外の風が入る。そしてフィッシュマンズの音楽。気持良すぎてずーっと外にいようかと思った。日曜日の昼下がり。
夏の朝方も好き。朝まで遊んだ後の濃い青空。
この夏はフィッシュマンズだった。きっとそうだ。


忘れちゃうひととき

ゆらめきIN THE AIR

生きていた時代だけど経験していない時代というか、子どもだったから知っているわけがない、知らない、時代の音楽。わたしは子どもとして生きていただけの時代。なのになんでこんなにこんなに心に染みるのかな。それも、「ただいい曲」ではなく、何かを思い出すような懐かしさを、感じさせるの。子どもなりに90年代の音楽を誇りに思っていたからか。なんなのか。
渋谷のHMVがなくなってしまった。テレビでニュースになっていた。渋谷系という言葉が何度か聞こえてきた。わたしはパソコンを買った。探す手段は増えるけど、いい音で聴きたい、レコードをうちのスピーカーで聴くのが一番好き。せめてCDの
音でちゃんと聴きたい。耳は変わるのかな。圧縮された音に慣れる?そういうものなのかな。いい音が一生わかる耳で在り続けたい。じゃあ、イヤホンは耳に良くないか、30分耳に入れていたら確かに疲れた。イヤホン、あんまり付けないから。
小中学生の頃の吸収力を持って今後も音楽を聞けたら。聞けるよねきっと。

や、とにかくfishmansがわたしに、まだ夏だよと教えてくれているから、まだ楽しむ。そして楽しさによる寝不足は続きます。