Give Me Little More

ご無沙汰してます。あまつぶレコードは長い長い夏休みを過ごしていたのか、気がつけば9月になっていました。みなさんお元気でしたか?ページビューが2万越えになっていて、お休みしている間も見に来てくれてる人がいたんだなぁ…と大変有り難く感じています。
では、この夏出会った素敵な曲を本日は。
フィッシュマンズが好きで、もっともっと彼らの音楽を聴きたいと思っていたらこの夏はダブに辿り着きました。
一日中、そして一年中ポカポカした外でのんびり、心を浮遊させて過ごしたい、そんな気持ちにぴったりの曲です。
Carlton & The Shoes「Give Me Little More」

今後もアーティスト特集の間に、最近出会った音楽を織りまぜて紹介していけたらと思っています。気が向いたらいつでも、見に来てください。わたしはここで、音楽を伝えています。
明日もどうぞ、良い一日を。

B.B. KING、Lee Ritenour

6月頭に書いたっきり更新が遅くなりました。本日はわたしが0歳3ヶ月頃にライブを観に行ったBB king とLee Ritenour特集です。
わたしは5月生まれなので、このライブを観に行ったときはちょうど夏だったのかなと思います。ブルースとフュージョンを夏に聞けたことが嬉しい。
では、彼らのプロフィールから。
枠内wikipediaより引用。

ロック・ミー・ベイビー ザ・ヴェリー・ベスト [日本独自企画ベスト盤]B.B.キングは、(B. B. King、本名Riley B. King 、ビー・ビー・キング、1925年9月16日 - )は、アメリカ合衆国のブルースギタリスト、歌手、作曲家。1950年代から現在まで常に第一線で活躍してきたブルース界の巨人。
1925年9月16日にミシシッピ州北西部のイッタベーナのプランテーションに生まれる。幼少の頃は小作人として働く。その後ギターを手にし、幼くして頭角を現し始める。T-ボーン・ウォーカーやロニー・ジョンソンと言ったギタリストの音楽だけではなく、ゴスペル音楽にも触れていたという。

名前の由来は、メンフィスのラジオ局WDIAでDJをするようになったときに番組のスポンサーだった飲料の名前から「The Pepticon Boy」と名乗っていたのが後に「Beale Street Blues Boy」となり、略して「Blues Boy」と呼ばれるようになった。これのさらなる略称が「B.B.」であり、名前の由来である。

Captain Fingersリー・マック・リトナー(Lee Mack Ritenour、1952年1月11日- )はジャズ・フュージョン界で活躍するギタリストである。カリフォルニア州ハリウッド生まれ。フュージョン全盛期を支えたギタリストを代表する一人である。
1970年代前半より活躍している。ブラジリアン・リズムに影響され、自身のアルバムに取り入れられている物が多い。代表作に「Captain Fingers」が挙げられる。
6歳よりギターを始め、ウェス・モンゴメリーに大きく影響される。高校時代にセミプロとして活躍し、南カリフォルニア大学入学後、GRPレコードの設立者の一人でキーボーディストである、デイヴ・グルーシンと出会い、1970年代よりスタジオミュージシャンとして活躍し始める。


では、B.B. KING「WHY I SING THE BLUES」とLee Ritenour「Captain Fingers」を。唯一無二の存在、そして音楽が改めて心に響きます。



Eric ClaptonPhil Collinsもいて超豪華!!演奏も歌も全員素晴らしい、ライブです!



素敵な2曲、しかも生演奏。パワーを吸収致しました。
聴いてきた音楽シリーズ、続行しますが、そうすると最近出会ったものを書けなくなるのが辛いのでやっぱりマイペースに書きます!

クラシック

わたしには、好きな音楽がとてもたくさんあると思う。
ジャンルで言うとポップス、ロック、プログレフュージョン、ジャズ、ソウル、クラシック、ディスコ、テクノ、ハウスetc…。オーケストラや吹奏楽を聴きに行くのも、ライブに行くのも、クラブに行くのも、全て好き。

音が多くて、幾度にも重なり合い、切なく悲しく美しい曲も
笑顔にならずにいられない、とびきり楽しい曲も
少ない音で奏でられるシンプルな曲も
現実的でどうしようもなく絶望的な歌詞も
底抜けに明るい歌詞も
好きです。

苦手なものは否定的な文章になってしまうのが嫌なので記さないと決めています。批判は心の中。それか気の知れた人達の間で賑やかに。一般人なのでそれでいいのです。


昨年はあまり多くできなかった、アーティスト特集をしっかり書きたいと思い続けていたので、やってみようと思います。誰からにしよう、どの時期に聴いた音楽からにしよう…と熟考の末、今まで聴いてきた順番に紹介することにしました。

母のお腹の中でクラシックと70年代洋楽を聞いていたんだろうなと思います。1986年、わたしが0歳前後の頃に聴いた音楽からスタートします。

ということで本日はクラシック特集です。
母がピアノの先生なので数々のクラシック音楽が家にあります。生まれる前、誰の曲をどれほど聞いたのかはわかりませんが、小さい頃から好きな曲たちをご紹介します。

ドヴォルザーク新世界より



ラヴェルボレロ



ドビュッシーアラベスク



ショパン「幻想即興曲」(フジコ・ヘミング演奏)



ムソルグスキー展覧会の絵」から 「プロムナード」



サティ「ジムノペディ


クラシックは、計算され尽くした、揺るがない、間違いない音楽だと思います。わたしが細部にこだわった曲が今でも好きで、とりわけ鍵盤楽器の音に魅了されやすいのは、小さい頃から好きだったクラシックの影響なのかなと、感じています。きっと永遠に人々から愛され、聴き続けられる音楽なのでしょう。



次回はブルースの神様のおはなしを。

今日で1年。

あまつぶレコードを始めてちょうど1年が経ちました。
今日までの記事数119日分。
ページビュー15384。
このブログを読んで下さる方がいると思うと本当に嬉しいです。
この1年でわたしの携帯電話はアイフォンになり、パソコンも所有し、より記事が書きやすくなりました。
今月誕生日を迎え25歳になりました。
先日、大好きなアメリカンチェリーを食べてアレルギーを発症してしまい、もう食べられなくなってしまいました。
最近のわたしはそんな感じです。
過ごした日々の数だけ音楽、映画、写真、映像、人、アート…に出会えると、改めて感じています。
それを今後もゆっくりと紹介していけたらと思っています。

cm

この音楽がまさかフィッシュマンズだったなんて、小学生のわたしは全く知らなかった。そしてこの映像、音楽、CMの世界観に魅了され10歳ちょっとのわたしは東京への憧れみたいなものに駆られたのです。この、改札がパタパタする場面、ビル街、虚無感。スペースシャワーTVのCMです。偶然見つけて嬉しすぎたので載せました。


ちゃんとリアルタイムで彼らに出逢ってたんだわたし!超嬉しいです。

板尾創路の脱獄王

板尾創路が脱獄を繰り返し、何かに辿り着きます。静かな監獄を映しだす場面にゴゴーッという雷の音が鳴り響き、本当に、ひたすら脱獄が繰り返されます。
「なぜ脱獄をし続けるの?」「そして最後はどうなるの?」という疑問を抱きながらモヤモヤすること94分。最後に、「あ…」という言葉が出ると同時に微笑する自分がいました。

作詞、小西康陽。作曲、テイ・トウワ。歌、野宮真貴。この素晴らし過ぎる曲を映画のエンドロールで流せるなんて本当に贅沢。エンドロールを見ながら感じたことは

  • そっか板尾創路は映画でずっとこの曲を使いたかったのかな、そして誰も使ってないんだし使っちゃうぜーという具合で使ったのかな。
  • もうこの曲を主題歌とする映画がこの世に出てしまったので、今後同じ曲を映画やテレビの主題歌で使うことはなくなっちゃったのか。
  • この名曲を1994年から2009年まで15年間もの間誰も主題歌として使わずにいたのよね。

以上3点を特に感じました。わたしが映画監督だったら、主題歌に使いたかったなぁ。。でも、あの切ないイントロ、ギターの音が、どうしようもない結末にすっごく合っていて、わたしのベストエンドロール賞トップ5に入る気がしました。正直、結末からの「甘い生活」がどんな効果をもたらすか、気になり続けていたので最後まで鑑賞したことですっきり!大好きな曲だからこそ、純愛ラブストーリーとかのエンディングに使われずこの映画で、使われたことが、本当に良かったかなと思います。

さあ、初夏間近!

約三十の嘘

約三十の嘘 特別版 [DVD]

約三十の嘘 特別版 [DVD]

2004年の映画だから高3だったわたし。ちょうどクレイジーケンバンドを好きになった頃だったのでこの映画で「あぶく」が主題歌になると聞きつけて気になってたんだ。それから7年経ってる。
出演者がみんな好きな人達ばかりで、観る人によっては単調と言われるかもしれない会話のやり取りとかも、観ているだけでわたしは楽しかったです。きれいな人やかっこいい人はやはり素敵です。中谷美紀がほんとうに美しくて。椎名桔平妻夫木聡も格好良かった。
正直、気づけば1時間が経ち、そしてあっという間にクライマックスで、テンポよく、飽きずに観られました。詐欺師の話だけど詐欺のシーンが全く無く、全く無いのに詐欺師として見ている自分がいる。そこも良い点かと。
そしてCKBの音楽がこれでもかというくらい贅沢に散りばめられていて最高でした。ファンにはたまらないし、綺麗な人達のいる映像にぴったりでした。あー気持ちいい。
そして個人的に「あぶく」がリリースされた頃、そしてこの映画が上映されていた頃を思い出すことができて、ちょっとしあわせです。